Mimaki-ga-hara

信州・小諸 御牧ケ原の今

2017年09月18

ブドウの生育も最終コーナーを過ぎ、収穫を残すのみとなりました。 今年最初の収穫はピノ・ノワールになります。 これまでピノ・ノワールは委託先のワイナリーにて原料として売却していましたが 今年は初のオリジナルワインとして仕込んでいただけることになりました。  ※画像は去年の収穫の様子です。 まだピノ・ノワールの収量は400㎏ほどの量なので、収穫は半日ほどで終了予定です。...

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Story

御牧ケ原の大地から始まる物語

2002年から信州・小諸にある御牧ケ原で始まった、ワイン用ブドウの栽培は2017年で15年目を迎えました。
2008年からはメルロー、2009年からはピノ・ノワールを定植し、2017年は新たにソーヴィニヨン・ブランを定植予定です。これまでは委託醸造でワインを作ってきましたが、
この度2018年秋の仕込みを目指し、自社ワイナリーを立ち上げることになりました。

ジオヒルズワイナリーの代表である実父、富岡正樹は、島崎藤村ゆかりの宿である中棚荘の5代目荘主でもあります。藤村が「千曲川のスケッチ」に記した一文「もっと自分を新鮮に、そして簡素にすることはないか」。田舎に帰ったような懐かしさを感じつつ、来るたびに少しずつ
新しいものが増え、新鮮に感じて頂けるような旅館に。この思いが旅館だけに留まらず、ワインへの情熱、ブドウ栽培、そして新たな自社ワイナリー設立へと駆り立てました。

そんな父の想いや背中を見て育った長男・長女夫婦がこれから中棚荘を切り盛りし、自社ワイナリーの醸造を三男の隼人が担っていきます。父の背を見て育った子どもたちが大人になり、
小諸へと帰郷し今度は自分たちの子どもにその想いを伝えていく。何代にも渡ってこの御牧ケ原の大地でブドウのようにしっかりと根を張って、力強く生きていくこと。そんな思いが詰まったジオヒルズワイナリーの物語は、まだ始まったばかりです。

株式会社ジオヒルズワイナリー
醸造責任者 富岡隼人

Spirits

ジオヒルズに込めた想い

ジオヒルズワイナリーの建設予定地は御牧大池に面しており、小高い丘のような立地となっています。また御牧ケ原は風が吹き抜けるような台地となっているのも特徴的です。ベトナム語のGió(風)と英語のHill(丘)を合わせてGió Hillsとなりました。

ベトナム語を用いたのは三男の隼人がベトナムで5年間ボランティアを経験し、ベトナム人の伴侶を得たことが影響しています。ベトナムでもワインを作っており、いつかジオヒルズワイナリーのワインもベトナムで飲んでもらえるような両国の架け橋となれれば。そしてベトナムだけでなく、この御牧ケ原の大地で育ったブドウがジオヒルズワイナリーでワインとなり、風に乗って皆様のもとへと届いたならば、これほど喜ばしいことはありません。

Terroir

土地の特徴

御牧ケ原は標高700mから800mほどの準高冷地で、冷涼な気候は昼夜の寒暖差がはっきりとし ており、ブドウに豊かな酸をしっかりと残してくれます。四方から完全に独立したテーブルランド状の台地という全国的にも珍しい地形となっています。

土壌は黄赤色の粘土を多く含んだ、ローム層が広く分布している強粘土質。この大地で栽培するブドウは、通常よりもゆっくりと時間を掛けて根を張っていき、年数が経てば経つほど、力強いブドウの樹へと成長します。

降雨量が年間985mmと非常に少なく、ワイン用ブドウ栽培にとっては好条件の大地となっています。

Variety

栽培品種

シャルドネ
(2002年定植 888本)
メルロー
(2008年定植)
ピノ・ノワール
(2009年定植)
ソーヴィニヨン・ブラン
(2017年定植予定)

御牧ケ原のテロワールに合った、他の品種にも取り組んでいきます。

Wine

中棚荘名義でリリースしているワイン

中棚シャルドネ

マンズワイン(小諸市)にて委託醸造。標高830mの冷涼地で栽培しているため、酸がしっかりと残っているのが特徴的。ステンレスタンク発酵、キリッとした酸味ですっきりと飲みやすい。樹齢を重ね、凝縮感のあるワイン。

中棚メルロー

2014年まではヴィラデストワイナリー(東御市)、2015年の仕込みからはアルカンヴィーニュ(東御市)にて委託醸造。樽とステンレスタンクを50:50の比率で醸造。ブレンドして瓶詰め。
ほのかな樽香と酸味のあるまろやかなタンニンでバランスのとれた味わい。

History

年表

2002
御牧ケ原で初めて、マンズワインの契約農家としてワイン用ブドウの栽培に着手。
シャルドネを888本定植。
2007
マンズワインで委託醸造した、オリジナルブランドの「中棚シャルドネ」を販売。
2008
メルローを定植。
2010
ピノ・ノワールを定植。
2011
メルローを醸造し、販売開始。
2015
定植から5年で、ピノ・ノワールを初収穫。
まだ量が少なく、東御市のアルカンヴィーニュにてスパークリングワインの原料となる。
2015
新たにソーヴィニヨン・ブランを定植。
ピノ・ノワール100%で仕込み予定。
2018
ジオヒルズワイナリーを建設予定。

About Us

会社概要

ジオヒルズワイナリー
代表取締役 富岡正樹

新婚旅行でフランスに行った際、一面に広がるブドウ畑に感慨を受け、「いつか自分でワイン用ブドウを栽培し、オリジナルのワインを作る」という夢を持つ。中棚荘5 代目荘主の肩書を持ちながら、2002 年にブドウ栽培を始める。三男隼人(写真右)も加わり、念願だった自社ワイナリーを立ち上げる。

ジオヒルズワイナリー
醸造責任者 富岡隼人

2010年から5年間ベトナムの古都フエにて日本語教師のボランティアに従事。
東御市アルカンヴィーニュの「千曲川ワインアカデミー」の第1期生として、ブドウの栽培や醸造、ワイナリーの経営を学ぶ。

Contact

お問い合わせ先

本社
〒384-0802 小諸市乙1210
TEL: 0267-22-1511
HP: www.giohills.jp
Mail: mimaki@giohills.jp

Program

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